市販のキャッサバ粉で手に入りやすいものは何なの?

今回は、市販のキャッサバ粉で手に入りやすいものは何なの?って話です。
また、ブランドにより粉質が違いますので、お料理やスイーツに使うにはいろいろと試してみたほうが良いと思います。

◆一般的に日本国内で手に入るのは、まず、有名な「HIKARI」ブランドと「yoki」ブランド。

楽天市場 や Amazon などでも良く見られますね。

で、こちらのブランド二つは、ブラジルで良く買われている商品です。
もっともポピュラーで、キャッサバ粉を炒めてカリカリっとした食感を楽しむ料理のふりかけ「ファロファ」に良く使われているんですよね。
で、こちらは、ややクリーム色っぽい、ざらっとした粉です。
一緒に購入したタピオカ粉と比較してみると、その違いがよくわかります。
左がタピオカ粉、右がキャッサバ粉です。

楽天市場で「キャッサバ粉」を探してみる

Amazonで「キャッサバ粉」を探してみる

◆ネットで購入できるキャッサバ粉。

ネットでもいろいろと手に入りやすくなりましたので、今回は iHerbで販売しているキャッサバ粉を全て買ってみました(笑)
全てといっても4種類だったので、比較するには手ごろな数でありがたかったです(笑)
でもって、 iHerbで販売しているキャッサバ粉なのですが、すでにヴィーガン料理やパレオ食用に粉が細かくされていて、先にご紹介したものよりもはるかに小麦粉に近いものでした。
実際にパンケーキやボックスケーキに使用しても美味しく仕上がりました。

こちらの商品はどれも粉がきめ細やかなので、小麦粉の代用としてもいろいろと使えそうですね。
個人的には、どの粉も甲乙つけがたいくらい変わりがなかったので、より安く購入できるものが普段使いに良さそうです。

 iHerbで購入したキャッサバ粉はこちら

ちなみに、記事を書いた2022年2月13日現在のg単価がこちらの順番でした。(高い順)
今後、単価が変わることがあるかもしれませんので、より安いものを購入したい場合は個人で計算することをおススメします(笑)

Edward & Sons, レッツドーオーガニック、オーガニックキャッサバ粉、396g(14oz)

Otto’s Naturals, Multi-Purpose Cassava Flour, 16 oz (453 g)

Bob’s Red Mill, キャッサバ粉、567g(20オンス) 

Pamela’s Products, キャッサバ粉、397g(14オンス)

◆市販で売っているキャッサバ粉は表示に注意しましょう!

左はタピオカ粉、右はキャッサバ粉です。
表示に、タピオカ粉の場合は「タピオカ澱粉」「キャッサバ澱粉」「キャッサバスターチ」など記載されているものがあります。
特に「スターチ」を記載されている場合は、キャッサバより抽出された スターチ=でんぷん ですので、いわゆるタピオカ粉ですのでご注意を!
キャッサバ粉の原材料は「キャッサバ芋」とのみ記載されています。

なぜこのような記事を書いているのかっていうと、私が間違えたからです(笑)
いくつものレシピブログでキャッサバ粉を使用したスイーツなどと紹介されており、そんなに使いやすいものならば使ってみようと思い立ったのがきっかけです。
最初、スイーツづくりにキャッサバ粉を取り入れようとしたときに購入したのが、HIKARIブランドのものでした。
こちらの商品はスイーツ作りには到底合わなくて、キャッサバ粉を取り入れるのを辞めようと思ったほどです。
しかしながら、様々なブランドでキャッサバ粉を商品化しており、ほかのブランドではどうなのかを検証したくなり、今に至ります。
比較検証はいくつかしていますので、そちらの記事も見ていただけると嬉しいです。

で、比較検証しているうちに気が付いたことがありました。

実は、一般のレシピブログで紹介しているキャッサバ粉は実は・・・大半は「タピオカ粉」だということを!(これは個人の見解ですので、きちんとキャッサバ粉でレシピを公開している方もたくさんいらっしゃいます)

キャッサバ粉とタピオカ粉についての記事はこちらもご覧ください

キャッサバ粉ってタピオカ粉と違うの?

市販のキャッサバ粉には2種類あるよって話。


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